ファン交流イベント 「It's Family! 2007」


 
レポートが管理人宛に投稿されましたので、掲載させていただきます。ありがとうございました。
 
 
投稿者 : ファラさん

こんにちはファラです。
お言葉に甘えて、では早速、長いレポートを送っちゃいます!
ではよろしくお願いいたします。
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昨日は、まゆみふぁみりーねっとのお茶会日でした。
都内の某所に田中真弓さんをお招きして、ファンとの交流会が行われたのです。

真弓さんのお茶会の特徴は、子連れOK…というか、子連れ大歓迎!でして、
今回も保育所完備で乳幼児を預ける事が出来ました。
幼稚園通う年頃の子供達は、会にバリバリ参加してましたしねぇ(笑)

スタッフも子持ちのパパママが多いので、皆様子供の扱いは慣れたものです。
ゲームが上手く出来なくて泣きそうになった女の子もいましたが、
上手になだめていらっしゃいましたねぇ。

田中真弓さんは、とても気さくな方です。
人気アニメで主役を多数やられているにもかかわらず、まるで近所のおばちゃんの
ような方のです。
会場入りしたら、まるでスタッフのような顔して平然と入口に座って、来場者に声をかけて
いらっしゃいました。

知らない方が見たら、絶対びっくりしますって!!
服装もTシャツにズボンというラフな格好でしたしねぇ。

参加者はまず受付で名前を言って、名札を受け取ります。
名札にはかわいいキャラクターの絵が書いてありまして、これが自分の所属チーム。
今回はカンナ・クリリン・きり丸・ルフィ・ワタル・はに丸の6つで、各チーム15人
くらいはいたでしょうか?
つまり今回の参加者は15*6=約90人ということになりますが、これにスタッフと
真弓さん、保育所に預けられているお子様を含めますと、100人超えという結構な
規模になります。

名札には「サインの時書いて欲しい名前を書く」のだそうで、小生のようにハンドルを
書いている方もいましたが、本名の方も多かったですねぇ。

ハンドルを書くメリットは、ネットの仲間を探しやすいということ。
実際、小生の名札を見て声をかけてくださった方もいらっしゃいました。

これは、そのまま本名を書く上でのデメリットにつながります。
「見た覚えがあるんだけど、だれだっけ?」
で・・・結局声をかけられませんでした(泣)、という事もありますです。

でもですねぇ、せっかく真弓さんにサインしてもらうとなれば、本名でサインして
欲しいという気持ちも判りますよねぇ。

まだ全員そろっていないそうですが、時間が来たとかでお茶会開始。

まずは真弓さんの近況報告からです。
「結界師」の時子ばぁさんの役をやられているのですが、なんと「二十歳の時子ばぁさん」
をやることになり、ご本人にとっては地獄だったが、周囲には拷問だったろう・・
・というアフレコ裏話。

大変といえば20年もまえにやった「ごんぎつね」の追加取り。
なにせ20年も前のことなので、声が変わっていて(年々ちょこっとずつキーが
低くなっているそうです)、ひと言で済むはずがふた言になってしまったり、で大苦戦。

声優仲間のくじらさんにまつわる話の数々には、くじらさんには悪いと思いますが、
爆笑してしまいました。
くじらさんは元々声が低いので、性別不明になってしまっているようです。
「くじら」というお名前もジェンダーフリーっぽいから無理もないと思いますが、
5歳の子供からの「くじらさんはおとこですか?おんなですか?」という手紙のダメージは、
そうとう高かったようです(合掌)

ワンピースではニコ・ロビン役の山口由里子さんが産休をとられるとかで、お話的には
ロビンが大変なときだけど、いきなり声が変わるそうです。
産休などでの代役は、長寿番組の宿命だそうで、真弓さんはサクラ大戦の渕崎ゆり子さんの
例も出されていました。
ふっちゃんも双子がおなかにいたので「新青い鳥」の舞台では映像出演でしたもんねぇ。
業界では、こういうことに厳しい事をいう方もいるそうですが、真弓さん的には、
「おめでたい事だし、しゃーないじゃん」だそうです。
ワンピースやサクラ大戦の関係者も皆様そんな調子だそうで、アットホームな雰囲気が
伝わってきましたです。

舞台では、「ご都合主義でいこう」の続編を、今三ツ矢さんが作っているそうです。
なんでも真弓さんの演じる方のお葬式から始まるそうで・・・・って真弓さんの出番は
ないの?と思っていたら、生き別れになっていた双子の姉妹役をふられたそうです。
双子の場合、性格や嗜好がまるで違う事が多いので、舞台でのお姿も今までとはちょっと
ちがうかもしれませんね。
ちなみにこの舞台は、博品館でやるそうです。

おぺれったの皆様も参加する別の舞台では、なんとこーすけ君との親子競演が実現する
そうです。
なんでもジャグリングのできる子供が一人必要になったとかで、お声がかかったのだそうです。

こーすけ君は、サクラの舞台でもちょこっと披露してくれましたが、ジャグリングが上手
ですもんねぇ。
大人達(=サクラの舞台関係者)がやっているの見て、最初は真似していたそうですが、
すぐに大人より上手になり、今では一番の腕前だと、ちょっと前の舞台で広井王子さんも
言っていましたし。

「台本はこれから書くから、無口という設定で台詞無しにもできるけど、どうする?」
という問いかけに、こーすけ君は、「しゃべらせて下さい」と答えたそうです。

こーすけ君の話になると、真弓さんも母の顔になりますねぇ。
舞台では「まわりがびしびししごくから、真弓さんは、いっぱい言いたい事があるだろうけど、
何も言わないで下さい」と釘をさされたそうですが、それでも嬉しさ半分、ちょこっと不安、
というカンジで話されていました。

チケットはもちろん、まゆみふぁみりーねっとでも取り扱ってくれそうです。

(まゆみふぁみりーねっとの)管理人さんからのお手紙登場に、「えっ?巻き入ってるの?」と
びびる真弓さん。
お手紙の内容は、これを機に、(まゆみふぁみりーねっとを)公認して下さい・・・と
いうものでしたが、真弓さんは「えっ?公認じゃなかったの?」と逆に驚かれた様子。
いいえ。あくまで「ファンサイト」ですよん・・・とスタッフの答えに、「(公認するには)どうすればいいの?」
と逆に問いかけ、めでたくまゆみふぁみりーねっとは田中真弓さんの公認サイトになりました。

手紙にもありましたが、外堀を真弓さんの方からじょじょに埋めていき、
今ではこういうイベントを開催できる程になった訳です。これって凄い事ですよね?

あっ・・・・
そういえば、会場に貼ってあった巨大なワンピースのポスターについても話されたましたよね?
畳三枚分ぐらいありそうな超でっかいポスターでしたが。

これは映画のイベントで使ったもので、関係者の方が冗談半分で言った「真弓さん、
持って帰ります?」の問いに、真弓さんは(まゆみふぁみりーねっとの)イベント開場に
貼って、みんなで写真とか撮れるようにしたいと思い、「はい」と答えられ、逆に
「あんなでっかいのどーするんですか?家には貼れませんよ」と言われてしまったそうです。

だから、みんなが(そのポスターの前で)写真とっている姿を写真にとって、その方に
見せてあげたいそうで・・・(笑)

アフレコ体験コーナーでは、ワンピースの名場面と、ルフィ崎&ゾロ山ショートコント
の2つの映像に対して、それぞれ2組ずつ(うち1組はお子様)体験することが出来ました。
まず本編映像を拝見し、真弓さんのお手本を見てからの体験だったのですが、
場面時にはどちらも難しそう。

ワンピの映像は、ルフィをぐるーりとまわるようなカンジなのですが、台詞はずっと
続いているので、タイミングを合わせるのが大変な上に、あんまり感情を込めすぎると
台無しになってしまう場面なのです。

ルフィ崎の方は、早口で台詞を言わないとタイミングがあわなくそうです。

やはり皆様そこで苦戦されていましたが、中には上手い方もいて、喝采を受けていました。

続いてのコーナーは「○×クイズ」
モニタにはアメリカ縦断クイズを模した画面が写り、司会者もあの名台詞を言い、
観客も手を上げて答えます。
問題の前半はアメリカに関するものでしたが、かなりカルト。
後半は真弓さんに関するカルトクイズで、こちらも難しい。

真弓さん自身も忘れていたような問題が出まして、最後まで残った方には豪華景品が
授与されました。
景品自体はラスト10人くらいまで残れればもらえたんですけどねぇ(笑)

次のコーナーは、真弓さんのたっての希望とかで、「フルーツバスケット」。

知らない方の為に解説しますと・・・・
まず中央に1人が立ち、周りの方はイスに座ります。
「女性の方!!」などの条件が発表されたら、その条件に会う方は、席を移動しなけれ
ばなりません。
例外は「フルーツバスケット」で、この場合は全員移動です。
この時、イスに座れなかった方が負け、というゲームです。

大人はチーム戦。
各チームから5人ずつ×3チームで予選が2回行われ、各予選で残った5人×2=10人が
決勝戦に進む事が出来ます。

お題は、初めは真弓さんが出していました。
「女性の方」「今日電車で来た方」など、色々ありましたねぇ。

結果は、カンナチーム3ポイント、クリリンチーム3ポイントで武道家チームの圧勝!!
他チーム(ルフィ、ワタル、きり丸、はに丸)が全部1ポイントですから、
いかにこの2チームが強かったか、という事になります。

この結果がサイン会の順番になるとかで、1番目はカンナチーム、ラストがはに丸チームと
なりました。

えっ?順番なんてどーでもいいって?
そうも言えませんよ。
何故なら、毎回イベントの参加賞は、サイン会のサインの順に選ぶ事ができるからです。


真弓さんが「おもちゃやさんみたい」というテーブルの上は、グッズでいっぱいぱい!!

作品の割合的には、ワンピ1/3、サクラ1/4、ワタル1/4くらいでしょうか?
半分近くを占めているのがプライズ=ゲームセンター用景品ですが、イベント限定品や
ビデオ、LD(レーザーディスク)やLPなんかもありますです。

ワタルのプラモデルとかはマニアにはたまらないものですし、アニメトピアのLPなんて、
ヤフオクとかマニアショップでないと見つかない貴重品です。
欲しい方も大勢いることでしょう。

だから順番が重要なのです。
残り物に福ということわざもありますが、やっぱり選択肢は多いほうがいいですよね?

スタッフが準備をしている間、他の皆さんはお菓子を食べたり飲み物を飲んだりしています。
真弓さんもお茶を飲んでいます。

ここで小生、大胆な行動に出ました。
持参したなまずサブレ&なまず煎餅を1枚ずつ手に持ち、
真弓さんに「よかったらつまんで下さい」と差し出したのです。
真弓さんは、笑顔で受け取って下さいました。

小学生位の女の子(コットン・キャンディさんの娘さんだそうです)が、
真弓さんにさくらんぼ味のグミを手渡しし、小生もご相伴に預かりました。
お礼に、なまず(のお菓子)を1つあげましたです。

ゆきりゅうさん(名出し陳謝)は、栄養ドリンクを真弓さんに手渡され、
真弓さんはその場でごくり(笑)
ユンケル系は?との問いに、「飲むときはレディスユンケル」との答え。

サクラの歌謡ショウの度に、某グループは「ユンケルの1本1本に応援メッセージを張って」
差し入れしたそうですが、きっと皆様大喜びされたでしょうねぇ。

ここで真弓さんから、ちょっとしたお知らせがありました。
【糖尿だよ!おっ母さん】のCDを作ったので、会場に持って来ました。皆さん買ってください。
えっ?この歌を知らない?
安西正弘&カプット・ゲズントが歌うムード歌謡曲「糖尿だよ!おっ母さん」ですよ。
この病気で苦しんでいる安西さんを応援するために、真弓さんもバックコーラス(カプット・ゲトンズ)
として参加している歌です。
色々事情があって自主制作CDだそうですが、買って下さい、という事でした。

安西さんは「うる星やつら」の竜之介の父であり、「おーいはに丸」のヒンベエでもあります。
CDの売上は、もちろん安西さんの応援資金になるそうです。


サイン会が始まりました。
真弓さんが1つずつ丁寧にサインし、会話し、写真(デジカメ&携帯)を撮ってという
カンジなので、亀の歩みです。
それでも皆様、それが楽しみで来ているので、一切文句は言いません。

でもですねぇ、あんまり時間がかかりすぎると、それだけ真弓さんも
疲れちゃうじゃないですか?
あんまり疲れさせたくないからさっさと切り上げなきゃ・・・という気持ちと、
せっかく真弓さんとじかに話すチャンスを逃したくないという気持ちが、
最後までVSしています。

小生、真弓さんには「地酒の人」と覚えられているようで、「いつも美味しい地酒をありがとう」
といわれてしまいました。あはは(汗)

サイン会の待ち時間を利用して、「早口言葉」と「体内時計ゲーム」が行われました。
例によってお子様優先でしたが、皆様結構堪能されたようです。

えっ?そういうおまえは?ですって?
体内時計ゲームは3秒弱で、玉砕しましたです。

難しいですねぇ。
もっとも小生はコレクターなので、部屋にモノが溢れていますから、あまりモノを
増やさない方がいいに決まっているんですけどけど、やっぱりちょっと悔しいです。

サイン会の終了後、真弓さんの〆の挨拶でお茶会は無事終了いたしました。

真弓さんは出口に立ち、スタッフと一緒に参加者をお見送りしてくださいました。
スタッフの皆様、真弓さん、そして参加者の皆々様、本当にお疲れ様でした。

追記:小生は「まゆみふぁみりーねっと」とひらがな表記していますが、正式名称は
「まゆみファミリー.net」です。



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