2005年3月20日
第三回メルヘンアニメコンテスト(表彰式)

投稿 : すぎやまさん

あまりにも楽しく、面白い、授賞式だったので、一緒に行った友人Tさんの協力もいただき、レポートを書かせていただきました。少しでも会場の雰囲気が伝われば嬉しいです。

アニメトークが終わり、表彰式へと移りました。
授賞式の助っ人としてワンピースのルフィ・・・ではなく、声優の田中真弓さんにお手伝いしていただきます。という紹介で、お手伝いになるか・・・邪魔ばっかりしていますといいながら、真弓さんが再び登場されました。
授賞式という事で衣装はオレンジの衣装。

審査員の紹介などをはさみ、賞の発表へと移ったのですが・・・
普通に「○○賞は△△監督の□□です」という感じで発表していくのかと思いきや、
この授賞式は司会の方vs真弓さんというかなんとも楽しく、嬉しい授賞式で、司会のお姉さんがしれっとした顔で真弓さんに様々な事を振ってきたのです。

司会(以下:司):「まずは奨励賞の発表です。奨励賞1本目は・・・では、ルフィで紹介お願いします。」
ちょっとビックリして
真弓さん(以下:真):「海賊王に俺はなる!俺、ルフィ!奨励賞は○○だ!」
と返すとすかさず、
司:「では、2本目はクリリンで」
ちょっと困りつつも
真:「気円斬!俺、クリリン!2本目は○○だ!」
司:「同じ声の気がしますが〜では、3本目はパズーでお願いします」
真弓さんは「いじめだ〜」と言いつつも、
真:「シーター!発表するぞ〜!○○です・・・」
こんなにいじめられるとは、こんじょうわるだ、といいつつも、しっかり返す真弓さん。

次の賞の発表の時には、司会の方が振ってくる前に、自分から
真:「それでは審査員特別賞1本目は、NHK『おーい!はに丸』よりはに丸くんにお願いしましょうか」
と自ら説明を加えはじめました、確かに何を振られるかわからないよりは、心の準備ができるのでいいですよね、でも審査員長が表彰をわたしている間、次をどうするか、しっかり考えていたんですよね。大変だ〜。

そして続いて自ら振り
真:「2本目は、ヘキサゴンからヘキサくんで」
というと、客席からの「一緒じゃん」という、あたたかい突込みを受けつつもしっかりとかえし、少し真弓さんのペースになってきたかなと思ったところで・・・

あなどれないのが、司会のお姉さん!
司:「次は2種類(のキャラクター)はどうですか?・・・アンパンマンから・・・えーっと質門なのですが“ひのたまこぞう”と“ますずしまん”と“コロッケキッド”の違いはなんでしょうか?」
いやいや、ほんとに真弓さんVS司会!
真:「またいじめる〜」
ちょっと困りつつも、客席に3役を演じているのを知っていますかと振り、質問をうまくかわし(?)
真:「ますずしまんはよく歌うんですよ、日本の〜♪○○監督の△△〜ささっと、ささっと」
とますずしまんで発表しました。
次の賞では再び司会に振られる前に
真:「では、パズーで親方と話している所」
司会はすすかさず
司:「またパズーですか〜」
と突っ込む、突っ込む(^m^ )クスッ
しかし、ノリのよい審査員さんが、目で合図したのか、言葉で言ったのか「いいですよパズーで」とフォローをしてくれて
真:「審査員はやさしいですぅ」
と審査員に助けられつつ
真:「親方、柿とバラの町大野町賞は○○です」
シリアスな声でしたのでみずから、ちょっと暗いですと突っ込んでおられました。

そして次は飛騨まんが王国国民賞、字が細かいので眼鏡をかけて
真:「ヘキサゴンワールドインチキツアーで○○ですぅ〜」
と発表なさったのですが・・・インチキ?ワールド“インチキ”ツアーでしたっけ?付け足した?

次は、ついに最後の賞、優秀作品賞では真面目に“田中真弓”での発表をして授賞式は終了しました。

発表が終わり、受賞作の上映に移ると前から2列目の席で作品を鑑賞していたようです。

最後に
まさかこんなに授賞式が楽しめるとは思っていなかったので、真弓さんは大変だったかと思いますが司会のお姉さんありがとうございました(;^□^)あはは…
とても楽しいやりとりでした。
真弓さんは打ち合わせでは色々なキャラクターで発表するとはちっとも聞いてなかったと、途中でおっしゃっていたのですが本当ですよね?
困った真弓さんが新鮮でとても楽しかったです。

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